さっき、実家の近所で火事がありました。
暑かったので窓を開けていたのですが、ふと気づくと、何か臭い。
はじめは近所で花火でもしているのかと思いましたが、それにしては煙が多すぎる。
そう思っているうちに、けたたましいサイレンの音が。
音が妙に近いので外をのぞいてみると、もくもくと煙が昇ってるじゃありませんか。
しかもそこそこ近い。
妹と二人で急いで様子を見に行くと、現場に近づくにつれて火の粉が上がっているのが見えてきました。
それと共に、夜空を妙に赤々と染めている炎が見えてきました。
一番近いところにはすでに消防車両が陣取っており、近づけそうにはなく、少し離れた通りに近隣住人が続々と集まってきます。
今日は風が強いので、消防車からの放水もあまり効果がないようです。
妹と現場近くについて5分ぐらいで火の勢いは衰えるどころか増していったように思います。
バキバキと建物が崩壊するような音が聞こえ、時折、何かが破裂するような音が響きます。
そこに人々のざわめきが混ざり合い、目の前の光景とあいまって、異様な雰囲気をかもし出していました。
正直、目の前で建物が燃えているという実感はあまりありませんでした。
ただただ、呆然とするだけです。
現場は通ったことがない場所なのですが、地図で確認したところ小さな住宅が密集しているところのようです。
被害者が少ないことを心から祈ります。
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