木曜日, 7月 26, 2007

選挙へ行こう

本日、不在者投票に行ってきました。

不在者投票のためには、自分の名前が名簿に載っている市町村に申請用紙を出したりと色々手間がかかります。

投票場も限られてるしね。
(もともと、期日前投票は投票できる場所がいくつかに限られているんだけど、その中でも不在者投票を行える場所はさらに限られてくる。ちなみに金沢市では市庁だった。)

でも、国民の権利を行使しないと文句も言えないよね、と言う感じです。


ちなみに、申請用紙の送付が遅れたので速達で送ったら、向こうの選挙管理委員会から速達で送り返してきました。

まさか最速で送り返してくるとは予想していなかったので、普通に感心しました。

担当の人、ありがとう。


と言うわけで、みなさん、選挙へはいきましょう。

Blogged with Flock

月曜日, 7月 16, 2007

おゴキ様:補足

先日お伝えした「おゴキ様」こと、LogitechのMXエアマウスだが、肝心な機能に付いて触れていなかった。

(前の記事→Waltzing is Hip!: マウス+タッチセンサ=?)


それは、Wiiリモコンのように使用できるということ。

手にがっしりと持って、画面を指し示せばちゃんと動くらしい。

だから「エアマウス」なわけか。
(しかし、そうすると、ますますあの昆虫とイメージが重なる 苦笑)


こうなると、やっぱりこの製品は、リビングに置いてあるテレビとかの家電と一体化したPCと使うっていうことを想定しているんだろうなぁ。

液晶の目の前に座ってる状態なら、普通に使った方が良いしね。


しかし、使い易いのかなこれ?

あ、自分の手元で指し示すものと、PC内のカーソルが指し示すものが一致するっていう、直感的な操作が売りになるのかな?

Blogged with Flock

金曜日, 7月 13, 2007

Windows Live Hotmail

結論から言おう。

Windows Live Hotmail(ここ)腐っている。

少なくともLinuxユーザーはこんなものを使うくらいだったら、日本のYahoo!のメールを使う方がまだましだ。


ことの発端は数時間前。

僕は大学の授業のTAをしている。

明日の授業で受講生がパワーポイントを使った発表を行うのだが、そのファイルがメールに添付されてTAである僕の元に送られてくる、という仕組みになっている。

明日の発表者からのメールが届いていたので、添付ファイルをダウンロードして確認の作業を行おうとしたとき、異変に気がついた。

通常、パワーポイントのファイルならば「ファイル名.ppt」となっているはずである。
ところが、添付ファイルをダウンロードしてみると「"ファイル名.ppt"」となっているのである。
つまり、「""」が追加されているのである。

どうも、うちのパソコンでは、ダウンロードしてきたファイルは何の拡張子も付いていないファイルとして処理されているようだ(確信なし)。
その状態でもOpenOfficeのPresentationでファイルを開いて、中身を確認することはできたのだが、USBメモリに書き込むことができない。

あれこれ試行錯誤した末、結局ファイル名に付いていた「""」を取り除いてやれば普通のパワーポイントのファイルとして認識され、無事にUSBメモリにも書き込むことができた。


僕が使用しているシステムはLinuxで、ウェブブラウザはFirefoxである。
何が問題なのかを確認するために、Operaで同様の操作をしてみると、今度は「""」が追加されるどころではなく、ファイル名が完全に文字化けした。

これはファイル名が日本語であるのが不味いのかと思い至り、試しに他のメールから英語のファイルをHotmailのアドレスに送信し、Operaでダウンロードしてみたところ、文字化けは発生せず、普通にダウンロードできた。

ビンゴである。

その後、Firefoxでも同様の作業を行ったところ、ファイル名に日本語が含まれている場合は「""」が追加され、英語である場合は問題無しということが分かった。


これは僕がLinuxを使用しているから発生した問題なのだろうか?

WindowsでIEを使用しても同様の問題が発生するのであれば、Windows Live Hotmailは日本語の添付ファイルには対応しきれていないということになり、単に言語対応の問題となる。

しかし、もし仮りに、WindowsでIE以外のウェブブラウザを使用しても同様の問題が発生するのであれば最悪である。

というのも、このサービスは昨日今日に始まったものではないので、問題を放置することによって、選択的にIE以外のユーザーに不利な状況をつくり出していると考えられるからだ。


僕がLinuxを使用しているからこのような問題が発生するのだ、という方であることを切に願う。
もし、Linuxを使用していることが原因なら、別にこんなサービスは使用しなければいいだけのことなのだから。
(まぁ、仮りにそうでなかったとしても、僕はよそのメールをお薦めするが。)

Blogged with Flock

マウス+タッチセンサ=?

Engadget Japaneseを見ていると、こんなものが紹介されていた。

Logitech MXエアマウス発表 - Engadget Japanese


普通のマウスで言うホイールの部分がタッチセンサになっていて、その部分を触ることによってホイールを回すことになるそうだ。

他にも見てのとおり、マウスの背の部分にいろんなボタンが付いていて、ボリュームやPCで走っているメディアのコントロールも可能だとのこと。


携帯だけでなく、マウスまでタッチセンサが搭載されるようになるとは、Microsoftの一番オーソドックスな味もそっけもないマウスを使っている僕としては、感心してしまいますなぁ。

でも、ホイールクリックとかはどうするんだろう?
まぁその辺りはソフトでどうとでもなる部分ではありますが。

きっと、全ての機能を使用できるのは、Windowsのみとかのような気がする。


どうでもいいけど、この人、この季節になるとたまに見かける某昆虫に似てませんか?

僕はこの人のことを「おゴキ様」と呼ぼうと思う。
(150$もするっていうんだから、呼び捨てにはできないよね)

Blogged with Flock

金曜日, 7月 06, 2007

Google ブック検索

Google book Searchの日本語版が開始した。

Google ブック検索

現在はまだbetaだけど、まぁ十分使用に耐えるんじゃないかな。


僕は今年修士論文を書くわけなんだけど、そのための資料探しに非常に重宝している。

何が良いって、中身を少し閲覧できるということだろう。

しかも、グーグルと同じようにキーワードを入れて検索を行うんだけど、閲覧できる文章の中にそのキーワードがあればわかるようになっている。


洋書だけでなく、和書も検索できるので、論文や勉強に困った人は一度使ってみるのをお薦めする。

(あ、別にこんなカタい使いかたじゃなくても良いんだろうネ。)

Blogged with Flock

木曜日, 7月 05, 2007

Mercedes-Benz Mixed Tape 18

以前にも何度か紹介しているBenzのMixed Tapeがまたリリースされた。

Mercedes-Benz Mixed Tape


以前書いた記事↓
Waltzing is Hip!: いい音楽

Waltzing is Hip!: Mixed Tape13


僕は実は前の記事に書いたくらいまでしか真剣に追いかけていなかったりする。
(歌ものの路線が趣味にあわなくなってきたので)

一応ダウンロードは毎回してたんですけどネ。


そろそろ新しいのが出てるかと思ってサイトへ行ってびっくりしたのだけど、今回でMixed Tapeのリリースは終了するそうだ。

理由は書かれていないのでわからないんだけど、この次にも何かやる様子。

できればまた音楽が良いなぁ。

短篇映画とか出されても、車を運転しながら観るのは無理だもんネ。

(いや、短篇映画はそれはそれでオッケーなんですけどね。運転しながらってのが僕には重要なわけでして。)

Blogged with Flock

ドコモ:704iシリーズを発表

ドコモの704iシリーズが発表された。

詳細はこちらを↓
ITmedia +D モバイル:手のひらワンセグ、防水、HSDPA+音楽、極薄、グローバル──ドコモ704iシリーズ発表

ドコモユーザーであったことは一度もないので型番の持つ詳しい意味なんかはよくわからないけど、90×シリーズはフラグシップモデルが並んでる高級端末のシリーズで、70×はそれより価格が抑えられている(つまりハイエンドモデルじゃない)ということでいいのかな?

発表された機種は上にあげたページを見てもらいたいけども、正直いって、どこかで見たようなつまらないモデルばかり。

うわ、ドコモにかえなければ!!と思わせるような端末は一つもないなぁ。

(もっとも、これはどこのキャリアでも言えることかもしれない。)


そんな中で気になったのがこれ↓
ITmedia +D モバイル:“チョコレートフォン”登場、唯一のHSDPA+国際ローミング対応機──「L704i」

海外で爆発的に流行ったLG電子の通称チョコレートフォンである。

いわゆるスライド式の機構を備えているんだけど、キーボードをしまった状態では表面に凹凸がほとんどないように設計されているという設計が中々面白い。
(日本の端末で印象が似ているのをあげるとするとまだ発売されてないけどこんなんかな?→ワンセグ、HSDPA対応AVケータイ「FULLFACE 913SH」)

写真を見てもらえばわかるように、まぁ何といってもシンプルさを基軸にそえたデザイン性の高さが一番の売りだと思う。

当初は黒がメインで展開されたたため、その見た目かチョコレートフォンって呼び名がついたわけです。

実はこの端末、タンザニアに行ったときにドバイを経由していったんだけど、そこで目にして以来、個人的に気になってた端末なんですよネ。

製造元であるLG電子って言えば、韓国の企業だけど(あってるよね?)最近はパソコンのモニターなんかでもよく見かける気がする(何を隠そう、うちのモニターもLG電子製)。

携帯電話に限っても、中々面白い端末を発表している会社である。
(話題になった(?)Prada Phoneとかもここだよね。)

この端末だけはちょっと羨ましいなぁという気がするが、海外の端末が日本に入ってくるまでには時間がかかるんだなぁというのも同時に感じてしまう。
この端末が発表されたのはもう1年以上前の話だもんね。


それと、今回パナソニックのスライド式端末も発表されてるけど、これはソフトバンクで最近発売されたやつとおんなじものじゃないのか?と思ったら、微妙に違うようだ。

ドコモ↓
ITmedia +D モバイル:ドコモの“P”も薄型スライドボディ、厚さ13.5ミリの小型サイズを実現──「P704i」

ソフトバンク↓
ITmedia +D モバイル:今度の“P”は薄型スライドボディ、段差が少ない新機構──「810P」

ドコモのやつはFeliCa対応、手ブレ補正つきのカメラ機能、っていうのがソフトバンクのモデルとの大きな違いかな。

あと、細かいハード面の話をすると、液晶下部のキー配列、裏面のスライド機構とカメラの処理の仕方、それからインカメラの有無が違うかなぁ。


前にAQUOS携帯がソフトバンクでもドコモでも出たときに思ったんだけど、複数のキャリアで似たような端末を出されると、あんまり面白くないよね。

何かどこを選んでも結局一緒みたいな。

ひょっとするとこれって一般には問題のない話なのかもしれないけど、僕個人としてはやっぱり各キャリアで個性を出してほしいよねと思う。

Blogged with Flock

水曜日, 7月 04, 2007

iPhone発売後...綺麗な携帯と諸々の虫

さて、ついに太平洋の向こう側ではついにiPhoneが発売された。

この週末の盛り上がり方たるやすさまじいものがあって、僕が普段から見ているモバイル系、ガジェット系のサイトは言うに及ばず、その他の全く関係なさそうなサイトまでもうiPhoneの話題一色で、正直食傷気味になるくらいだった。


さて、世間で話題になっているものには、どんなものであれ何というか色々と虫がつくものでして、iPhoneも例外ではありません。


その1:転売屋の横行。

要するに、人手を使って大量に買い占めて、それを供給不足のところで高値で売るという類の話。

近い例をあげると、PS3の発売当初も同じ現象が発生している。
PS3の場合、初期の供給量が追い付いていなかったという背景があって、買い逃し組が大量に発生したんですな。
しかも、このような事態が発売以前から予想されていたので、転売目的での購入がますますはびこるようになる。
で、結果どうなったかというと、ヤフオクなんかで転売屋たちがPS3を出品して、結構な騒ぎになったんですなぁ。
在庫がダブつき始めている今となっては信じられない話ですが、何か10万とか20万とかっていう尋常ではない入札価格になっていたように記憶してます(汗

当時それを眺めながら、金に糸目をつけない人はいるんだなぁ、とぼんやり思ったもんです。
(どれだけの取引が実際に成立したのかはち僕のあずかり知るところではないですが)


で、iPhoneに話を戻すと、今回の状態も上にあげたのとほとんど同じだといえる。

一番の違いは、iPhoneは国内で発売されていない、という点だが、このことがかえって状態を悪くしている。

普通の日本人がiPhoneを手に入れようと思ったら、自分でアメリカに行くか、アメリカの友人(いると仮定して)に代理購入を頼むか、オークションで落札するしか選択肢が存在してないんですな。

しかも、日本でも結構報道されたり、ネットで話題になったりで、そこそこ知名度がある。

これで転売屋が横行しない方が不思議というもの。

実際に、ヤフオクで「iPhone」と入れて検索してもらうとよくわかると思う。

本体の価格は600ドルだけど、ヤフオクでは大体10万円程度が最低ラインとなっているようだ(7月4日現在。7月1日には20万くらいの入札価格のものを見た)。

別に、どこで何を買おうが個人の勝手だと思うので言うことは特にないのだけど、ひとつだけ。

iPhoneはアクティベーションを行わないと単なる板切れでしかない。

どういうことかというと、iPhoneの購入は全米のAppleの各店舗で行うわけだけど、そこでは端末の販売のみが行われるわけです。

で、その後、購入者自身が米国の携帯事業社であるAT&Tと契約を行わなければならない(新規契約の場合)。

この際に、米国の社会保障番号が必須であるため、まぁ、日本に住んでいる日本人にはこの段階でかなりの難易度なわけです。

(詳しくはこちらをITmedia +D PC USER:米国在住でなくても可能か──「iPhone」のアクティベーション (2/2))

要するに、アメリカ人(もしくは米国の社会保障番号を持っている人)しかiPhoneをアクティベートできないということになる。

つまり何がいいたいかというと、ヤフオクで落札するなら、「新品未開封!!」とか言ってるやつではなくて、最低限「アクティベート済み」となっているものを選ばないと痛い目見るよ、ということです。

(ちなみに、このアクティベートを何とか回避する方法が模索されているようですが、正直微妙なラインなのは言うまでもありません。)

ちなみに、仮にアクティベート済みのものを買ったとしても、日本で携帯電話として使用することはできません。

そもそも通信方式が違うので、これはどうしたって無理です。

まぁ、ちょっと気になるなぁ、程度では手が出せる代物ではないのであります。


その2:便乗商法

これは別に悪い虫ではないけど、面白いので一応。

iPodなんかに顕著にみられるのが、サードパーティ製アクセサリの充実である。

(Appleが販売しているのではないもの。ケースとか)

iPodの周辺に巨大な市場が形成されているということになるんだけど、これと同じことが早速iPhoneでもおこり始めている。

こちらおば→iPhone:サードパーティ製アクセサリも出荷開始 - Engadget Japanese

僕は正直、この手のアクセサリには全く興味がないのでよくわからないんだけど、何とも商魂たくましいと感心させられる。


その3:spam業者

これは要するに、「アンケートに答えるだけで、抽選で100名様にiPhoneをプレゼント!!」という類の謳い文句でメールアドレスなんかを登録させ、spamメールを大量に送りつける手口。

詳細はこちら→ITmedia エンタープライズ:「無料iPhone」で釣るおとり販売サイトに注意

こちらも目敏いというか何というか、一周回って感心してしまう。

spamメール程度で済めばまだマシですが、中には自宅住所とか、クレジットカードの番号を入力させるものもあるようなので、洒落になりません。

世の中甘い話なんてそうそうないので、よっぽど信用できるところでない限り、個人情報を入力するなんてことは止めておけということですね。

というか、個人的にはそういう業者らしきものが大手を振って歩いているということが不思議でなりません。



まぁこのような感じで、発売数日でiPhoneの回りには諸々の虫がたかり始めている。

これがiPhoneの商品価値を下げるようなものではないけども、何というかすごいなぁとしか言いようがないように感じてしまう。

蛇足だが、日本でこれほどの熱狂と、周辺の市場の形成を見せた電話機能のついた端末ってあったかな?
DSとかはかなりすごかったけど、あれは携帯電話ではないもんね。


Blogged with Flock

土曜日, 6月 30, 2007

iPhone

いよいよ巷(主に太平用の向こう側)で話題(?)のiPhoneの発売日になった。

PS3やWiiのときよろしく数日前から既に野宿待ちの連中が発生しているようで、当日となればどれくらいの騒ぎになるのか今から楽しみだったりする。

(もちろん、騒ぎといっても笑って済ませられる範囲であることを願います。)


そんな騒ぎも含めて、このiPhone関連の話っていうと我々日本に住む人間にとっては(しばらくは?)完全に対岸の火事。

そうはいっても、気になるものは気になるのが悲しい人間の性なんですなぁ(苦笑

そういう場合は、アメリカのAppleでGuide Tourなるものを配信しているのでそれを見ればとりあえずの欲求は満たされそうです。

こちら↓

Apple - iPhone - A Guided Tour


内容はもちろん英語ですが、早すぎず丁寧にわかりやすい言い回しをしていると思うので、読めるレベルの人なら理解可能じゃないでしょうか。

(まぁ、25分くらいあるので拘束時間はそこそこですが。)

偉そうなことを書いてますが、かく言う僕もこれくらいの英語なら何とかなるって程度です(汗


さて、内容の感想は...

動画で説明されると、操作方法なんかがはっきりとわかって、ほーすごいなぁ、なんて単純に感心してしまった。

何というか、触ってみたいなぁと思うくらい魅力的な端末だと思う。

でもどうしても引っかかるのが、文字の入力のところ。

PDAのソフトウェアキーボードをどうしても想像してしまうので、ちょっと懐疑的になってしまう(苦笑

何か親指2本で入力してたけど、ほんとに動画みたいにできるのかね?

全体的に、カッコいいのは間違いないけど、ここのところはどうなんかなぁと思う。

入力関係はやっぱり重要だと思うしね。



まぁ、その辺も含めて使用感は嫌でもそのうち出てくるので大人しく待つことにしましょうか。

Blogged with Flock

金曜日, 6月 29, 2007

脳内メーカー

脳内メーカー

どうも流行っているらしい。
ちょっと前に流行った成分分析みたいなものかな?


僕は一応、「shiosaba」と名乗っているので、とりあえずそれでやってみる。

結果↓


うそこメーカー
shiosabaの脳内イメージ



うわ、これは(苦笑
まぁ望むところではあるけども(笑
ちなみに「服」って何だろうね?



調子に乗って、「塩鯖」でやってみると

うそこメーカー
塩鯖の脳内イメージ


と、何やら怪しい感じになり、

さらに、「しおさば」でやってみると

うそこメーカー
しおさばの脳内イメージ

と言う具合になる。

漢字よりひらがなの方が色ボケおり、さらに微妙なエロス成分も加わり、その結果食欲が減退するという興味深い結果が得られた。

Blogged with Flock

木曜日, 6月 21, 2007

No thanks

X僕が普段使用しているパソコンのOSはLinuxなのだが、その中でもubuntuというのを入れている。

(気になる人は、Googleで検索すればいくらでも引っかかるのでそちらを見てほしい。)

簡単にいうと、Linuxっていうのは本来ならあくまで中核のソフトウェアのことを指すんですね。
で、それをと関連する諸々のソフトウェア群をパッケージ化して配布しているものを「Linuxディストリビューション」と呼びまして、私が使用しているubuntuはその中の一つなわけです。
で、この「Linuxディストリビューション」というのがながったらしいので(?)略して「Linux」と呼んでるわけですね。
(あってるかなこれで?)


で、ここからが本題。

昨年あたりからこの業界にMicrosoftが手を伸ばしはじめている。

実はMicrosoftは以前から、Linuxなどのオープンソースソフトが同社の特許を侵害していると主張していたらしい。
これまで、どうも大きな訴訟などには至らなかったようなんだけど、どうも方針を変えてきたようだ。

新しい方針は簡単に言えば、Microsoftの諸々の特許技術(Media Playerのコーデックとかね)を使ってもいいから、うちと提携したまえよというようなこと。

要するに、特許をたてにした囲い込みである。

もちろん、提携によってWindowsとLinuxの間の互換性が上がってくれることは喜ぶべきことなんだけども、それがMicrosoftと提携したものにしかもたらされないとしたら、やっぱり単なる囲い込みじゃないかと僕は思ってしまう。

このMicrosoftの誘いに、いくつかのディストリビューターが屈していて、次は私の使っているubuntuの番だと噂されていたのです(最近は勢いがあって、Linuxの中でも目立つ存在ですしね)。

で、この噂にたいしてubuntuプロジェクトの創始者が吠えました。

(原文→Mark Shuttleworth: No negotiations with Microsoft in progress)
(日本語の要約→ITmedia エンタープライズ:Ubuntu創設者、「MSと提携」の噂に答える)

強調している部分を引用すると、
「We have declined to discuss any agreement with Microsoft under the threat of unspecified patent infringements.」

シドニィ・シェルダンばりの超訳をすると、「詳細がはっきりしないのに特許違反だと脅されているような状態で、Microsoftと提携について話合いなんてやるわけないですよ」という感じになるかな。

詳細がはっきりしない、というのは、Microsoftは特許侵害を主張しているんだけども、具体的にどの技術のどの部分が特許侵害にあたるのかということを明示してきていないという経緯を指している。

こんな様子だから、特許侵害で訴えられるのを恐れて提携を結ぶほどの価値はないと彼は切って捨てるわけです。


でも彼は、Microsoftと協力すること自体を否定してる訳ではなく、フリーソフトウェアのコミュニティと協調し、それに貢献するというかたちなら協力すると主張している。
ただ、Microsoftの現在のやり方はそういうものではないと彼は判断したわけですね。


いやー結構真っ当なことを言っているような気がする。
個人的には、ubuntuもMicrosoftと提携したらどうしようかと思っていたので、はっきりと否定してくれてうれしい。
今の状態でMicrosoftと提携しても、結局Microsoftがふんぞり返っている状態に変わりはないと思うしね。


最後に彼は、最近よくきくのMicrosoftとの提携話を、「音だけのキスをしているように思える」と皮肉っている。

で、しめに一言。
「No thanks.」

まっぴらごめんだね、って感じかな?

Blogged with Flock

木曜日, 6月 14, 2007

「最近のコメント」を設置

最近友人がちょくちょくコメントをくれるようになったので、他のブログサービスなんかではよくある「最近のコメント」みたいなものをうちのブログにも設置してみた。

現在のBloggerでは、「テンプレート」の「ページ要素」というところから様々なページ要素を追加できるようになっている。
(例えば、「リンク」とか「アーカイブ」、「画像」、「HTML/JavaScript」など)
しかし、「最近のコメント」そのものをページ要素として提供しているわけではない。

ところが、ページ要素の中に「フィード」というのがある。
これに何かのフィードURLを指定しておけば、そのフィードが自動的に収得されてブログ内で表示されるという寸法。

さらに、現在のBloggerではコメントのフィードを配信している。
ということは、ページ要素の「フィード」のところにコメントのフィードURLをいれると、コメントが表示されるようになるのでは?


こう思い、コメントのフィードURLを探したのだけど見つからない。
で、結局いつも参考にさせてもらっている@akaさんのところで解決した。
clmemo@aka: Blogger Beta に「最近のコメント」を付ける
はるか昔に話題に上がっていたのをすっかり忘れていたようだ(汗

また忘れたときのために書いておくと、
「http://○○.blogspot.com/feeds/comments/summary」
(○○の部分は自分のブログにあわせて変更)
でオッケー。

そう思ってみてみると、個別の投稿ページの1番下に
「登録: コメントの投稿(Atom)」
というのがあって、そのURLが
「http://○○.blogspot.com/feeds/××/comments/default」
となっている。
こいつはどうも、コメント毎の個別のフィードのようだ。

こっちの方はうちにはほとんど関係ないが、やたらと盛り上がっているコメントを追跡するのにはちょうど良さそうだ。


ともあれ、これで多少は見やすくなったかな?

Blogged with Flock

Safariがwindowsで

macのウェブブラウザであるSafariが、windowsでも提供されるようになるらしい。

正式に配布されるのはまだ先の話で、現在はBeta版がアメリカのmacのサイトからダウンロードできる。


....羨ましい。

どうせ、Linux対応の予定はないんでしょうね。
(iTunesだって対応版が出てないもんネ。)

いや、Firefoxがあるので全く何の問題もないんですが、やっぱり新しいものは使ってみたいでしょう?(笑


早速、beta版のレビューが各所で出てきてますね。

「スッゲェ!!超クールだぜ!!!!」

というのと、

「windowsで最速?ハァ?○○より遅いっすよ。なんかすぐ落ちるし、日本語は対応してないし。脆弱性だって云々...」

という具合で、結構感想がはっきりしていて結構面白い。

僕は使ってないので何とも言えんのだけど、何というか、まだbeta版なんだから結論を出すのは早いよねぇという気がする。

beta版からだと、正式版までにずいぶん様変わりするもんですよ。

例えば、私が以前から追っているFlockは、現在の安定版(0.7.14)と最近の日替わりテスト版(0.8.0.99らへん)では、全く別ものと言いたくなるぐらい違ったりする。
(Flockに関してはまた後日レビューする予定。)


個人的に、ネットにどっぷり浸かっている人にとっては、例えインターフェースがカッコよくてレンダリングのスピードが無茶苦茶早くても、対応サイトと安定性がやっぱりものを言うのではないかなぁと思う。

逆に言うと、対応サイトが増えて、安定性が上がればwindows版のSafariだって十分選択肢に入るんではないですかね?
(ただ、見た目を気にするのであればFirefoxやOperaでテーマやスキンを気に入ったものに変更するのが1番いいんではないかなと。)

macという宣伝効果抜群の企業が、Windows標準のIEにかわる存在を発表したっていう意義は大いにあるかもしれない(IE以外の選択肢に目を向けるという意味で)。
でもこれも、ネットを見たり云々することに対してそれほど貪欲でない人にはきっと関係ない話なんじゃないかなぁとか思ったり。


何にせよ、はじめに言ったようにLinux使ってる人には関係ない話なわけで...(苦笑



(なんとなく悔しいから、偽Safari風にしてみた。ubuntuのテーマ自体もmac風に変更してみたり。)

Blogged with Flock

月曜日, 6月 11, 2007

ファンタジー小説

僕は以前からよく小説を読むのだが、実はファンタジーものが好きだったりする。

一口にファンタジーといっても色々にジャンル分けが可能で、硬派なものから児童文学のようなものまで様々なものが書かれている。

中でも、この一年ほどは海外の作家の手によるものを好んで読んでいる気がする。
(意識的にそうしてる訳ではないけど、気がついたらそうなっていた。)

一番好きなのは、数年ほど前からハヤカワ文庫から新装版で刊行されている、デイヴィッド・エディングスのシリーズだ。
「ベルガリアード物語」が5冊にはじまり、その続編「マロリオン物語」5冊、両シリーズに登場して主役を完全に喰ってしまっている父娘それぞれの人生を描いた「魔術師ベルガラス」と「女魔術師ポルガラ」がそれぞれ3冊づつ、それとは別の話で聖騎士スパーホークの活躍を描いた「エレニア記」と「タムール記」がそれぞれ6冊、合計で28冊がこれまでに刊行された。

今日、タムール記の最終巻を読み終えたけど、何ともらしい感じで満足だった。


彼ら(夫婦で共著だから)の作品の何が魅力なんだと聞かれると、登場人物たちが繰り広げる会話だ、と答える人が意外と多いんじゃないだろうか?

どう考えてもアメリカのドラマや映画なんかの雰囲気を感じさせる皮肉の応酬は、ストーリーラインそっちのけで思わずニヤリとさせられるものばかりだ。
ムアコックみたいにジメッと暗い感じにならないのはこれが原因だと思う。

それに多分対象としてる年齢層も少し高めで(下ネタもさり気なくふんだんに盛りこまれているしね)、ハリーポッターなんかを読むのは少し気恥ずかしく感じる僕にはピッタリだ。

それに、何といっても構えずに読めるのがうれしい。

ファンタジーでもガチガチに硬派なものや、ムアコックのシリーズみたいに深遠な思想のようなものを感じさせるものも読むけども、やっぱり僕はエディングス夫妻の「会話」が一番好きかなぁ。


今回で新装版の刊行は終了し、しばらく間をおいて08年に新シリーズが刊行されるらしい。
次回は4部作だということだが、日本語訳にしたらいったい何冊になるんだろう?(苦笑

それまでは、隔月刊行のエターナルチャンピオンシリーズでも読んで待ってよう(ハヤカワばっかだな 苦笑)。


P.S.
妻であり、共著者でもあるリー・エディングスが亡くなったそうだ。

エディングス夫妻の物語に出てくる女性がオノ・ヨーコばりに強烈な個性の人ばかりだったのは、きっと彼女の力なんだと勝手に思っています。

御冥福をお祈りいたします。

Blogged with Flock

金曜日, 6月 08, 2007

Advanced/W-ZERO3[es]

昨日、ウィルコムから新作の発表があった。

その名も「Advanced/W-ZERO3[es]」。
(参考 -スペック等。ケータイWatchより。)


名前の示すとおり、前モデルであるW-ZERO3[es]の進化版といった感じの内容。
(参考 -両モデルの比較写真。デジタルARENAより。)

筆箱みたいだった前モデルと比べ、厚みと幅が減ってコンパクトになったけど無線LANも搭載、その他諸々のスペックも上がってるよ、という感じ。
画像を見た感じでは、全体的に引き締まって見えるのと、キーボードの質感がアップしているように感じる。

機能面では、カーソルキーにジョグ機能が搭載されたのが売りになっている。
(要するに、ipodのやつみたく、グリグリこすることで操作する。)
でもこれって、故障の原因になりそうな気が(苦笑


全体的に取り立てて非難するところのない、非常に無難な(いい意味でね)モデルになっているのではないでしょうか?

こうなると、後は見た目とか、好みの問題しかなくなってくる訳です(苦笑
(あ、回線の契約内容にもよるのか。)

もし、ウィルコムに回線を持っていればこのモデルは間違いなく欲しかっただろうけど、回線を新たに契約してまで欲しいかといわれると微妙かなぁ。

というのも、今となってはソフトバンクとかからもWindows Mobileが載っていて、まともなキーボードがついているという端末は出てますしね。
初代W-ZERO3が出たときと比べてみれば、日本の状況も変わったように感じる。
(もちろん、状況の変化をもたらす大きな原動力となったのは初代のヒットです。)
しかし、その分、この新モデルも他社製品のいい部分をしっかりと受け止め、反映しているといえそう。
キーボード周りとかはhtcのやつみたいで、見るからに打ってみたくなる感じがいいなぁ。


しかし、前のモデルからの疑問だが、どうしてキーボードが正面からみて右側にせり出すようになっているんだろう?
そうすると、横にして持ったときに、自動的に画面が右手側、カーソルキーが左手側に来ることになる。
左手でカーソルを操作するのは、僕にとっては違和感があるんだけどどうなんだろう?
今回のモデルなんか、ジョグ機能もついているのだから、なおのこと不思議に思う。
(ひょっとして、右手だけで操作する人を想定しているのかな?)


まぁ何にせよ、こういう面白いのがバシバシ出てくるのはいいことだと思います。
今回のモデルはウィルコムに言わせると、パソコンと携帯の間の携帯側より、という位置付けだそうなので、次はパソコンよりのモデルの発表が聞きたいですね。

(スマートフォンを「携帯の機能とパソコンの機能を搭載した電話機」(代表取締役社長の発表より。参考)と定義するのはどうなんでしょう?
こういう言い方をしたら、結局携帯電話としては大きすぎ、パソコンの代わりに使うには機能的な制限が多すぎる、というような印象を抱かせかねない気がします。
いっそ、「携帯ともパソコンとも違う、すっげぇイカした近未来的端末」とでも言って売り込んだ方が誤解も少ない気がするのですが...)

見た目を変更

最近、パソコンの画面を眺める時間がどんどん増えていっている。

すると、当然目に疲れが出てくる。
どういう訳か、特に白色は僕の目に刺さるような感覚を覚えるので、早速このブログも色を変えてみることにした。
(もちろん、ウィンドウのテーマは真っ白ではないものにして、Open Office等でも目立たない色になるようにしている。)

今まで使っていたテンプレートは気に入っていたのだが、目の健康のためには致し方ない(苦笑


選択の基準は、白がメインではないということ。
ただし、黒をメインにしてしまうと、これまた個人的には文字が読みづらく感じてしまうので、このような色のものに落ち着いた。

僕の目にはかなり優しい色使いになったんですけど、みなさんはどうでしょう?

Blogged with Flock

木曜日, 6月 07, 2007

オフラインでもRemember the Milkを

先日、Google Gearsについての記事を書いた。
(詳しくはこちらを↓
Waltzing is Hip!: Googele Gearsを利用してみる)


投稿の時点では対応しているサービスがGoogle Readerのみだったので、これからの展開に期待するというようなこと書いたが、その後早速対応のサービスがあらわれた。

有名なオンライン・タスク管理ツール、Remember The Milkである。


ちなみに、このとは@akaさんの記事で知った。

clmemo@aka: Remember the Milk も Google Gears をサポート


先日紹介したGoogle Readerとほとんど同じやり方で導入できる。


オフラインでもこのサービスを利用できるというのはありかもしれない。

公式ブログの日本語訳(Remember The Milk 日本版 公式ブログ » オフライン機能リリース with Google Gears)でも書かれているが、ベータ版という扱いなので過信は禁物だが、期待の出来る内容だ。


Google Gearsに対応するサービスは、別にGoogleが提供しているものでなくてもいいんだということを再認識した。

(何となく、Googleのサービスに限ると思い込んでいたのです 汗)


こうなると、オフラインで使うことも想定したようなオンラインサービスってのが出てくるのかもしれない。

Blogged with Flock

水曜日, 6月 06, 2007

Sonata Arctica: UNIA



ライブ盤を除けば、彼らの5枚目のアルバム。

このバンドは僕が高校生のころにデビューして、それ以来聞きつづけているバンドである。

デビュー当時の作風はいわゆるメロスピというやつで、それ以前からその手の音楽を聴いていた人々にとっては色々と複雑な思いもあったようだが(パクリだとかね)、僕のように彼らの音楽を聴いてからメタルにはまったという人も多いんじゃないかと思う。

でも実は、彼らのアルバムをまともに聴いたのは2枚目までだったりする。

理由は色々あるのだが、3枚目と4枚目はピリッとしなかったというのが最大の問題だった。

個々の楽曲の質、アルバム全体の流れ、この二つが決定的にはじめの2作に比べたら劣っていたと思う。

(3枚目は特に酷くて、いたく失望した記憶がある。)

ただ、個人の音楽の趣味というのは時期によって大きく変わるものだと思うので、いま聴いたらどう感じるかはわからないが、当時はそのように考えていたのである。

結局、その3枚目と4枚目はさっさと売り払ってしまい、「次のアルバムがダメだったら俺はファンをやめる!!」と、固く誓っていたのである。


このような経緯があったから、彼らの新譜が出ると知って、正直複雑な気持ちだったのである。

しかも、発売日はジェフ・ベックのライブ盤とかぶっており、どちらを買うかかなりまよった。

結局、ソナタのアルバムを買って、今回は正解だったと思っている。


今回のアルバムの出来は、前2作の迷いをふっ切るかのような出来である。

彼らは、このアルバムでデビュー以来付きまとっていた「メロスピ」というイメージを完全に捨て去った。

アルバムの中にはアップテンポな曲はひとつたりとも存在していない。

この潔さが、彼らをひとつ上の段階へと引き上げているといえるだろう。

それに代わって、従来から得意としていたミドルテンポでの楽曲の充実と、若干のプログレッシブ寄りへの軌道修正が見られる。

もっとも、プログレッシブなものへの興味は2枚目の頃から見られたものではあるので、彼らからすると正当な進化と言えるのかもしれない。

新しい傾向がいくつも見られるのだが、概ねそれは成功しているんじゃないだろうか。


もちろん、このアルバムが100%素晴らしいアルバムだというつもりはない。


例えば、アルバムの構成。
アルバム全体がミドルテンポの曲で占められているので、どうしても似たような曲が多いというような印象をもってしまう。

「メロスピ」バンドというステレオタイプに苛立ちを感じていたのはよくわかる。

ハードロックバンドがバラードで売れてしまい、世間でのイメージと自分たち本来の楽曲の間で苦悩するというようなもので、よくあるはなしである。

それで曲のメロディーがよく伝わるミドルテンポの曲が多くなったのだろうが、中間の数曲が、曲自体は練られているのに中ダレ気味の印象を抱かせるのもこのあたりに原因があるのだと思う。
(ちなみに、ひとつ付け加えておくと、楽曲がよく練られていることがそのまま良い曲という評価につながる訳ではない。こねくり回しすぎというこも往々にしてある。)


しかし、展開の面での疑問はあるにしても、今回のアルバムは希望の持てるできに仕上っていると思う。

例えば、新機軸の4曲目、9曲目、11曲目あたりは曲として素晴らしいだけではなく、アルバム全体の印象を引き締めるのに一役買っていると思う。
(逆にいえば、これらの楽曲が存在していなければ多分途中で聞くのを投げ出したくなるのではないかと思う。)


もう一つ加えるとすれば、ボーカルのトニー・カッコの歌唱力が飛躍的に向上しているということがあるだろう。

もともとうまい歌い手ではあったのだが、1枚目と聞き比べてみるとその差は歴然である。

表現力と多彩な唄い回しを獲得した彼は本当に素晴らしいと思う。


今回のアルバムは、彼らの成長がはっきりと見られて、正直うれしかった。

勝負は次のアルバムである。

新しい彼らが、どのような成熟をみせてゆくのか期待したい。

Blogged with Flock

日曜日, 6月 03, 2007

Googele Gearsを利用してみる

先日、Google Gearsというのが発表された。

これを導入すると、グーグルが提供しているサービスが ローカルで実行できるというものらしい。

*ただし、現段階で対応しているのはGoogle Readerのみ。

僕は手元にある環境の問題でLinux(ubuntu 7.04)のFirefoxでしか試していないが、ウェブブラウザのプラグイン/add-onとして配布されているので、WindowsでもMacでも動作するらしい。
Google Gearsのサイトには、

Firefox 1.5以上
Internet Explorer 6.0以上

が対応しているとかかれている。

このページからGoogle Gearsのプラグイン/add-onをインストールすることができる。


今回はGoogle Readerのページからインストールしてみる。
ログインしてみると、右上の部分に見慣れない表示があるのがわかる。



「Settings」の左にある「Offline」というところをクリックすると、



このような表示が出てくるので、試してみたければ「Install Google Gears」をクリック。
すると、Google Gearsのページに飛ばされる。



ここで「Install Google Gears (BETA)」をクリック。



FireFoxの場合、このように普通のAdd-onとしてインストールされるのが面白い。
この後、普通のAdd-onをインストールしたときと同様にFirefoxを再起動する。

起動後いきなりこのような警告が現れる。



今回は実験なのでとりあえず「Allow」を選択しておく。
(普段は安易に許可を出してはいけないのはもちろんです、念のため。)
ちなみに今回はチェックを外しておいたが別段深い意味はないです。

するとこのように、インストールが成功したと表示される。


同時にGoogle Readerのページも開いているのでそっちを見てみる。
右上の表示に変化が。





表示にしたがいこの緑の矢印をクリックする。



このように、ダウンロードが開始される。

ダウンロードし終わると、表示がこのように変化する。



これで作業は完了。
オフラインでGoogle Readerの機能を楽しむことが出来る。

オンラインに復帰したければ紫の矢印をクリックする。
復帰と同時にオフライン状態での変更が同期されるようになっている。


さて、ここからは使用感などをざっと。

まず、ひとつ思い違いをしていたのだが、ローカルにダウンロードされるのは未読フィードだけではなく、「Starred items」も含まれているようだ。
そうすると、2000件のアイテムをダウンロードいうのは未読フィードと「Starred items」を含めた数なのかな?

それから映像や画像の類はダウンロードされない。
つまり、オフラインの状態で閲覧できるのは文章のみということ。

また、使用する際の体感速度も、データをダウンロードしてあるのでいくらか上昇しているようです。


どうもGoogle Readerをオフラインで使用することのありがた味があまり感じられないのですが、おそらくGoogle Gearsの売りになるのはGoogle Docs & Spreadsheetsあたりなんでしょうね。

Blogged with Flock

パソコン購入顛末記:その2 BTOで買う

さて、今日は前回の続きで、何を買ったかを書いていこう。

結局、諸々悩んだ末、ドスパラの通販でデスクトップを購入することにした。

なぜドスパラかというと、

1.知名度
2.ディスプレイの選択肢が豊富

といったところ。
特に2は、初めてデスクトップを買うので重要だった。


選択の基準は以下。

1.インテルのcore 2 duoが載っていること。
2.省スペースではなく、フルサイズ(?)のごつい奴。
3.Nvidiaのグラフィックボードが載せられること。

1.に関して。
はやりというのもあるので、その性能を試してみたかったのが本音(苦笑
ゴールデンウィークのあたりで、スペックアップと値段の改定があると聞いていたので、それを待っての注文となった。

2.に関して。
要するに、マザーボードがマイクロATXではなく、それより大きい普通のATXの方が良かったということ。
これは、後々箱を開いて作業することがあるだろうということをみこしての選択。

3.に関して。
これも今後をみこしての投資みたいなもの。
最近はグラフィック能力を食うような機能がWindowsでもLinuxでも出てきているので、それの対策のつもり。
はやりの3Dデスクトップを試したいというのが本音(苦笑

これに加えて、予算はディスプレイ等の周辺機器もあわせて10万円+2~3万程度というのもある。

この条件に合うものとして僕が選んだのはこれの上の方。
core 2 duo対応で、普通のATXのマザーボードのやつの中ではこれが一番安かったというのが決め手だった。


さて、ここからがBTOならでは!
パーツの指定を行っていく。

ちなみに、BTOとは「Build to Order」の略で、客の注文を受けてから組み立てる販売方法のこと。

とはいえ、全くのゼロからパーツを指定していくのではなくて、僕が注文した奴のようにショップが基準となるモデルと、そのモデルで選択可能なパーツというのをある程度選んでくれてあるのがほとんどだった。

で、パーツの指定だが...

パソコン本体に関しては結局、メモリを2Gにしただけだった(苦笑
というのも、CPUにしても、ハードディスクにしても、ワンランク下のパーツを選択したところで、総額に大した差が出なかったからだ。

ということなので、注文したパソコンのスペックは

CPU:Core 2 Duo E6420(デュアルコア /2.13GHz /L2キャッシュ4MB)
マザーボード:P965チップセット (ASUS製 )
メモリ:1GB×2 (DDR2 SDRAM 667MHz メーカー不明)
ハードディスク:320GB(7200rpm / シリアルATA II)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R×18/ DVD-RAM×12/ DVD2層書込み対応 メーカー不明)
グラフィックボード:GeForce 7600GS 搭載ビデオカード(256MB / PCI Express メーカー不明)

となった。
メーカー不明となっているところは、在庫状況等などにあわせてメーカーを変更するらしい。
ここはショップのモラルを信じて、いい品質のものを積んでくれることを祈るしかない(笑
(結果的には、ごく普通のパーツを積んできた。)


オプションは

モニター:LG製 液晶19インチワイド
スピーカー:Logicool のやつ(一番安いのが何故か品切れ?だったため)

を選択した。
液晶は、ワイドがよかったのだが、予算とスペースの関係上、19インチのものを選ぶことに。


結局、本体が10万と少しで、液晶2万2千円、スピーカー2千円、送料その他を入れて、総額13万6千円の買いものとあいなった。

正直、若干予算オーバー気味だが、まぁ液晶も買ったということでひとつ...


ちなみに、この値段の中にはOSの料金は入っていない。
僕はどうせLinuxを入れて使うのでOSなしのオプションを選んだが、もしウィンドウズをオプションで付けるとすると、vista home premiumで1万5千程度、XPのhome editionで1万2千程度代金がプラスされる。

Officeの類も入れるとなると、そこからさらに追加で2~3万程度プラスになる。


料金の支払いは、代金引き換え、銀行振込、キャッシュカードを利用した分割払い、ショッピングクレジット、コンビニ決済など色々手段がある。

僕は結局、代金引き換えを選んだ。
当初はキャッシュカードで分割の24回払いにしようと思っていたのだが、思いのほか支払い総額に差が出てしまった。
また、ネットでの話を色々見ていると、代金引き換えにした方が精神的にも安心だということだったのでそれにしたがった。

注文後、確認のメールが送られてきて、1週間程度で発送予定ということだった。
(ちなみに、自分の注文した商品の状況がドスパラのサイトから確認できる。)
予定日から数日は前後する(というか遅れる)可能性はあるなぁと思っていたが、きっちり注文から1週間で配送されてきた。


不具合もなかったようで、機嫌良く動いてくれていると思う。
もちろん、この投稿も新PCから行っている。

使用感の方は次に回そうと思うが、1つだけ。

僕は時代の流れをナメていたかもしれない(汗

ちょっとオーバースペックだったかなという気がしないでもないが、投資なのでと言い張ることにしている(苦笑

Blogged with Flock

土曜日, 6月 02, 2007

パソコン購入顛末記:その1 ノートorデスクトップ?

一つ前のエントリーで書いたように、デスクトップパソコンを購入した。

何故に今更デスクトップ?
ノートパソコンの方が取り回しがきいて便利なんでは?

と、思う人もいるかもしれない。


実はこれには色々な理由があるが、以下の3点にまとめられるだろう。

1.ノートパソコンは、購入状態から構成を変えにくい。
2.持ち歩くものに高性能は求めていない。
3.同じ価格帯なら、デスクトップの方がはるかに費用対効果が高い。

1.に関して。
僕は大学4年間、入学時に大学生協で買ったノートパソコンをずっと使用していた。
それを院に入ってからもしばらくだましだまし使っていたが、どうにもならなくなってきたのでハードディスクの交換に踏み切った。
(そのあたりの事情はコチラ→Waltzing is Hip!: さよなら、ウィンドウズ)

僕が使っていたのはNECのLavie LL700という、裏のネジを数本外してパームレストを持ち上げれば比較的容易にハードディスクにたどり着けるタイプのものだった。
しかし、交換できたのはハードディスクだけで、例えばメモリを交換したいと思っても、既に積めるだけ積んでいたので(256MB)無理なはなしだった。

そういう経緯があったため、今度買うパソコンはパーツの交換がしやすいものにしようと決めていたのである。
なにせ、いったん買ってしまえばその後少なくとも5年は使うのだ(苦笑)。


2.に関して。
僕は、持ち歩くものは出来るだけシンプルなものがいいと考えている。
というか、オールインワンではなく、機能別に別けて持ち歩く方が安心するたちなのである(笑

例えば、携帯で音楽を聴いたり、ワンセグ機能つきの携帯なんていうのも僕にはありえない。
だって、いざメールをしたり電話をしたりするときに電池が足らなかったらどうするんです?(苦笑

だから、僕は携帯と音楽プレーヤーを別々に持ち歩いている。
携帯は電話とメール、音楽プレーヤーは音楽が聴ければそれでいいし、出先でテレビを見たいと思うことがそもそもない(音楽を聴いているか本を読んでるから)。

(追記:要するに、音楽を聴いたりテレビを見たりという機能がついていても、その機能を使わないというだけのこと。
多機能携帯を僕が使わないっていうことではないので念のため。
でも、電子マネーとかいらないから、携帯に無線LANくらいついててほしいなぁと思う。)




この路線で考えていくと、僕が求めているのは
a.文章作成・閲覧が可能(出来れば無線LANなどのネット関連のもの)
b.軽くて壊れにくい
c.電気の持ちがいい

要するに、ある程度のキーボードが付いていれば、高機能なノートパソコンでなくてもいいのである。
Vistaなんて必要ない。
(例えばこんなのが話題になった。SA1F00A/SA1F00B - 製品情報 - プロのモバイルノート 工人舎ダイレクト)


加えて、持ち歩くものにハードディスクが僕は嫌で嫌でたまらない。
最近はSSD(Solid State Drives)なんていうのも登場している。
(詳しくはこちらを↓
デルからもSSD搭載ノートが登場 - Engadget Japanese
笠原一輝のユビキタス情報局 - PC Watch)

これを載せるメリットは、リンク先にも書いてあるが、耐久力の上昇と消費電力の軽減である。
(ハードディスクの代わりにUSBメモリの親分が載っているようなイメージ。
当然、ハードディスクよりもショックに強いし、物理的に回転させる必要がないから電力消費も抑えられるという寸法)
これはモバイル用として非常にうれしい。

もう少しすればこのSSDも求めやすい値段帯になるorこれを搭載したミニノートが出てきそうな気配である。
まぁこんな感じの理由から、少なくとも今回はノートパソコンを買うのは見送ろうというように判断した。
(ちなみに、こんなのが出たら僕は飛びついてしまいそうだ。
Asustek、$199の「クラスメートPC」を製造 - Engadget Japanese
Quantaから先進国向け200ドル版OLPC - Engadget Japanese)


えーっと、どこまでいきましたっけ?
あぁ、そうそう、次は
3.に関して。
これはまぁ、普通のことですよね。


とまぁ、長くなりましたが、こんな感じで今回はデスクトップを買うことに決めました。

次回は結局何を買ったかなどをアップ予定。

では。

Blogged with Flock

金曜日, 5月 18, 2007

最近のわたくし

ようやく気力が戻ってきた気がするのでこの数ヶ月の変化を。


1. 二十数年来決して口にすることのなかった納豆を食べるようになった。
  しかもすき好んで食べるようになった。

2.魚にはまっている(食べる方)

3.実はこの1週間禁煙している。

4.デスクトップを注文した。
 これはつい先日のことなので、また後ほど経過を報告しようと思う。
 予定では来週に届くのだが、どんなもんだろうか。
 BTOってはじめてだからちょっとドキドキしますね(苦笑


とりあえずパッと思いつくのはこんなくらい。

つまり、大して変化はないということか(苦笑


このブログはおいおい復活するんではないかなぁと思います。
気長に見てやってください。

(実は、他所でアメコミの感想ブログを書いているがそれは秘密 苦笑) 

月曜日, 4月 16, 2007

最近

友人がブログでかいていたが、自分も「忙しいから」という言葉を使いすぎている気がする。

ほんとはたいして忙しくないということもさることながら、「忙しいから」の一言で色んなことが片付いてしまうと思いがちなところがまずい。

どうも、一日は24時間しかないようなので、時間の使いかたがもう少しうまくなればいいなぁ、なんて思う。

日曜日, 3月 25, 2007

地震:生存確認

とりあえず、うちは被害もなく、怪我もないです。

停電もしていませんし、今のところガス、水道ともに使用できています。

となりのIも無事にやってます。


正直ちょっとびっくりしましたが、うちよりも能登の方が心配です。

とりあえず今は生存確認まで。

水曜日, 1月 17, 2007

ブログを始めてから1年:「パソコン」と「ネット」

ブログを始めてから1年…


経ってました(苦笑


先ほど気がついたのですが、実は、2006年の1月3日に始めてたんですね。
いやー、ほんとに失念してた。

というか、去年は卒論を書いていたので、それが一段落つく1月後半に書きはじめたものだと思ってました。

そういえば、この時期は書いても書いても終わる気配のない卒論に嫌気がさしてたんやよなぁ…

そう考えると何か感慨深いものがありますね。

間が空いたりしてますが、一応まだ続いているということに自分でもびっくりです(苦笑

この1年の間に、公私ともに色々ありましたが、ブログを書く、ということが支えになっていたとも言えますしね。


そう言えば、ブログを始めて、この1年でインターネットの使い方が大きく変わりましたねぇ。

まず、Bloglineslivedoor Reader などの、RSSリーダーを使いはじめたことがあげられますね。

最初はブログを書くためのネタ探しに使っていたのですが、それがネット生活の中心になるのにそれほどの時間はかかりませんでした。

それから、何といっても Google が提供している諸々のサービスでしょう。

GmailGoogle ReaderGoogle AnalyticsGoogle Docs & Spreadsheetsなどなど、挙げだしたらもうきりがありません。

あ、それから最近は Google のツールバーも入れてますね。

もう Google づくしです(苦笑

考えてみると、メールの管理から文章の読み書きまで、必要なことはほとんど全てウェブブラウザ上でできてしまうんですね。

便利な世の中になったもんです。


上のことと関連して、もう一つ個人的な変化を挙げるとすると、Linux への移行があります。

私が使っているのは2002年製のノートパソコンでして、HDD にかなりガタが来ていました。

もっと良いのに買い替えたいのは山々でしたが、持ち合わせもあまりないので HDD の交換をすることにしたのです。

しかし、それに伴うデータの移行が面倒臭かったのと、ウィンドウズに飽きていたという理由で、OS には Linux を選びました。

もっとも、一番大きな理由は上で挙げたようなことです。

ウェブブラウザは、ウィンドウズで使用していた Firefox が Linux にも対応しています。

そうすると、ウィンドウズで使用していたウェブサービスを、Linux 上でも同じように利用することができるわけです。

それと、学生には欠かせない Office 環境ですが、これも OpenOffice を始めとする、ウィンドウズのワードやエクセル、さらにはパワーポイントとも互換性を持ったソフトが有ります。

OSの変更によって、できなくなってしまうことが私の環境ではほとんど無かったんですね。

Linux 自体は、ubuntu→FedoraCore5→また ubuntu に戻るという具合になって今は落ち着いています。

正直、Linux はウィンドウズのように至れり尽くせりではありません。

ウィンドウズで普通に見れていた動画なんかも、工夫してやらないと見れない場合があります。

でも、普通に使う分にはそんなに難しいものはあまりありませんし、ほとんどの情報は Google で探せば出てくるわけです。

ウィンドウズでやっていたことで今できないのは、携帯やPDA関連の同期やソフトのインストールくらいです。

何とかならないんですかね、Nokia?

でもまぁ、それ以外は満足しています。

何というか、ウィンドウズにはない楽しさがあるというか、もうウィンドウズには戻れないというか(苦笑

どうしてもウィンドウズが必要な時は、研究室に行けば良いですしね(苦笑

もう、ウィンドウズじゃなくても良いじゃない?という感覚は確実にあります。

次に新品を買うとしたら、きっとMacでしょう。

で、Macにもubuntuを入れると(笑


いやーダラダラと書いてしまいましたが、この1年はこんな感じ(?)でした。

これからの1年はどうなるのでしょうね。

変化のスピードは早くなるのか遅くなるのか。


最後になりましたが、こんなブログでも読んでくださる方がいるということは本当にうれしいです。

ありがとうございます。

これからも、今までの様に何となくぬるーい感じでやっていきますので、気が向いたら暇な時にでも読んでやってください。

では。