水曜日, 7月 12, 2006

W-ZERO3[es]:オンライン事前予約開始

先日、うちのブログでも紹介(Waltzing is Hip!: W-ZERO3[es]発表!!7/6/06)した、7月27日にWILLCOMから発売されるスマートフォン、W-ZERO3[es]の事前登録が始まりました。

「事前登録」ってなんだ?と思いますがWILLCOMによりますと、

ウィ ルコムストアでは、W-ZERO3 [es]/WS007SHの予約販売を7月14日(金)より開始いたしますが、アクセス集中によるトラブルなども予想されるため、7月11日(火)より下 記の方法にて事前登録を行なっていただいたお客さまに、順次Eメールにて専用購入ページをご案内し、ご注文を承ります。

だそうです。

来る14日の予約販売に向けて、先に整理券を配っておきますということでしょう。

専用のページが用意されていて、そこから登録を行うようです。

WILLCOM|W-ZERO3 [es] 予約販売について

ここではまず、SIM有かSIM無しのどちらかを選択します。

が、既に昨日の段階でSIM無し本体だけという方は登録を締め切っています。

昨日のアクセス数はすごかったらしく、登録ができない状態もあったようです。

平日の昼間からすごいですね社会人は(苦笑

ちなみに、SIM有り版の方は、現在(7/12 9:00am)の段階ではまだ登録可能です。


で、このSIM無し版の売れ具合をどう解釈できるでしょう?

既存のW-ZERO3ユーザーがこぞって乗り換えたということでしょうか?


いろんなブログをみていますと、[es]についての評価はマチマチです(まぁまだ発売していないというのもあるでしょうが)。

しかし、大勢は、「既存のW-ZERO3シリーズを持っていない人にはお薦め。既にW-ZEROユーザーなら、一考の価値程度はあるかも」という感じにまとめられるのではないでしょうか。

新規ユーザーに[es]を薦めることができる最大の理由は見ための変化のようです。

[es]は既存のものと比べ、より通常の携帯電話の形態に近づいたといえます(それでもまだでかいですが 笑)

最近の携帯は高機能なものは非常に高機能ですが、その分サイズの小型化、薄型化が追い付いていません。

そういった分厚い携帯を持つことができるなら、[es]程度の分厚さとサイズなら許容範囲だろうというものです。


反対に、既存のW-ZERO3ユーザーが微妙な反応を示すだろうというのは、主にスペックの問題に尽きるようです。

小さくなった液晶、いまだデフォルトで搭載されることのないBluetooth機能、なかでも最大の問題は無線LANが外されたということでしょう。

既存のユーザーにとって[es]は、それほど魅力的な端末ではないということのようです。


でははじめの質問に戻りましょう。

SIM無し版がすぐに締め切られたというのは、既存のW-ZERO3ユーザーが[es]に乗り換えをしようとしていることを表しているのでしょうか?

私は、乗り換えではなく、併用ではないかと思っています。

つまり、既存のものと今回の[es]では、用途が異なるということです。

携帯的な使いかたをするのであれば[es]が向いているでしょうし、本格的にデータ通信やウェブの閲覧なんかがしたいということになれば、無線LANが付いており、液晶も大きい既存のW-ZERO3の方が向いているといえます。

SIMを差し替えてやればこういった住み分けも可能ですからね。


しかし、SIM有り版の売行きはどうなるのでしょうね?

結局、[es]を買ったのは大部分が既存のユーザーだった、というようになったら、せっかく日本でもスマートフォンを売ろうという風潮が出てきたのに、その流れを止めてしまいかねない気がします。


私はどうするのかですって?

こっちを買うとなると、vodafoneから出るNokiaの端末をあきらめる羽目になりますからね。

そんなお金ないですよ(苦笑


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