GIGAZINEさんがこう書いていた*。
*注意:現在は修正されています
ついに世界一の携帯電話メーカー「NOKIA」がiPhone対抗機種を発売へ - GIGAZINE
ちなみにこれまでNOKIAはタッチスクリーンを搭載した携帯電話を発売していませんでしたが、これにより年初と比較してシェアが50%低下したとしています。
シェアが50%も下がったら業界トップじゃないよね?
と思って原文を当たってみた。
これが元記事→Nokia's iPhone rival due Oct. 2: sources | Technology | Reuters
で、問題の部分は以下。
Nokia shares hit 13.21 euros on Friday, down 50 percent from the start of the year in part because of the slow introduction of touch-screen models.
Nokia's iPhone rival due Oct. 2: sources | Technology | Reuters
冒頭の「Nokia shares hit 13.21 euros on Friday~」という部分の「shares」をそのまま「シェア」と訳したらしいことが分かる。
この「share」は「株価」のことを言ってるんでは?
(念のために英辞郎でひいてみたらちゃんと株価という意味があった。)
カタカナの「シェア」は普通は「市場占有率」の意味合いで使われているけど、この文章では意味が合わない(直後の「13.21 euros」が意味が分からなくなる)。
「ノキアの株価は年初と比べて50%落ち込んでいる。その理由の一つには、タッチスクリーンモデルの導入が遅れたということがあげられる」
てな具合になるのでは?
まぁ、別にヤイヤイ言うほどのことでもないかもしれないけど、これはイージーミスのような気がする。
ちなみにタッチスクリーンについてだけど、僕はあんまり興味がなかったりする。
触ってはみたいけど、常用したいとは思わないなぁ。
どうせ料金プランとか諸々障害があるしね。
学生には高いオモチャな訳です。
ノキアの強烈なところは発展途上国で見かける携帯が殆どノキアの低価格モデルという点にある気がする。
いくら途上国で無茶苦茶売れても株主は先進国の人間だったりするということなのだろうかしら。
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なるほど。さっき日本語の記事を読んでいて???と思ったことが納得。
返信削除GIGAZINEさんひどいなー
>匿名さん
返信削除これくらいちょっと調べればすぐ分かる話なんですけどね。
一日に沢山の記事を投稿するから、細かい漏れが出てくるのも仕方ないのかもしれませんね。
修正はすぐされていたのでやっぱり単なるミスだったんでしょうね。