これを導入すると、グーグルが提供しているサービスが ローカルで実行できるというものらしい。
*ただし、現段階で対応しているのはGoogle Readerのみ。
僕は手元にある環境の問題でLinux(ubuntu 7.04)のFirefoxでしか試していないが、ウェブブラウザのプラグイン/add-onとして配布されているので、WindowsでもMacでも動作するらしい。
Google Gearsのサイトには、
Firefox 1.5以上
Internet Explorer 6.0以上
が対応しているとかかれている。
このページからGoogle Gearsのプラグイン/add-onをインストールすることができる。
今回はGoogle Readerのページからインストールしてみる。
ログインしてみると、右上の部分に見慣れない表示があるのがわかる。
「Settings」の左にある「Offline」というところをクリックすると、
このような表示が出てくるので、試してみたければ「Install Google Gears」をクリック。
すると、Google Gearsのページに飛ばされる。
ここで「Install Google Gears (BETA)」をクリック。
FireFoxの場合、このように普通のAdd-onとしてインストールされるのが面白い。
この後、普通のAdd-onをインストールしたときと同様にFirefoxを再起動する。
起動後いきなりこのような警告が現れる。
今回は実験なのでとりあえず「Allow」を選択しておく。
(普段は安易に許可を出してはいけないのはもちろんです、念のため。)
ちなみに今回はチェックを外しておいたが別段深い意味はないです。
するとこのように、インストールが成功したと表示される。
同時にGoogle Readerのページも開いているのでそっちを見てみる。
右上の表示に変化が。
表示にしたがいこの緑の矢印をクリックする。
このように、ダウンロードが開始される。
ダウンロードし終わると、表示がこのように変化する。
これで作業は完了。
オフラインでGoogle Readerの機能を楽しむことが出来る。
オンラインに復帰したければ紫の矢印をクリックする。
復帰と同時にオフライン状態での変更が同期されるようになっている。
さて、ここからは使用感などをざっと。
まず、ひとつ思い違いをしていたのだが、ローカルにダウンロードされるのは未読フィードだけではなく、「Starred items」も含まれているようだ。
そうすると、2000件のアイテムをダウンロードいうのは未読フィードと「Starred items」を含めた数なのかな?
それから映像や画像の類はダウンロードされない。
つまり、オフラインの状態で閲覧できるのは文章のみということ。
また、使用する際の体感速度も、データをダウンロードしてあるのでいくらか上昇しているようです。
どうもGoogle Readerをオフラインで使用することのありがた味があまり感じられないのですが、おそらくGoogle Gearsの売りになるのはGoogle Docs & Spreadsheetsあたりなんでしょうね。
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「僕」!?
返信削除ごめん、それだけ(笑