金曜日, 5月 18, 2007
最近のわたくし
1. 二十数年来決して口にすることのなかった納豆を食べるようになった。
しかもすき好んで食べるようになった。
2.魚にはまっている(食べる方)
3.実はこの1週間禁煙している。
4.デスクトップを注文した。
これはつい先日のことなので、また後ほど経過を報告しようと思う。
予定では来週に届くのだが、どんなもんだろうか。
BTOってはじめてだからちょっとドキドキしますね(苦笑
とりあえずパッと思いつくのはこんなくらい。
つまり、大して変化はないということか(苦笑
このブログはおいおい復活するんではないかなぁと思います。
気長に見てやってください。
(実は、他所でアメコミの感想ブログを書いているがそれは秘密 苦笑)
土曜日, 10月 21, 2006
ベナンダンティと雑文
カルロ・ギンズブルグが書いた本で、みすず書房からは「夜の合戦」という邦訳が出ている。
正直、バタバタとしてしまって読み込んだとは言い難い。
挙げ句、レジュメも当日学校で作る始末。
参加した3人には申し訳なかったと。
内容的には、前提の部分に諸々疑問の残る感じだったが、実際に起こったことの記述に関しては面白い、興味深いものであることには変わりが無い。
そう言えば、話題にした記憶が無いんやけども、あの話で興味深いのは、ベナンダンテが自ら諸々の言説を受け入れていく過程。
全く別の存在であると語られていたはずが、時代を経るに従って、ストレーガ的な要素がベナンダンテに関する言説に入り込んで行き、しまいにはベナンダンテ自身がストレーガ的な要素でもって自分達自身を語る(つまり定義づける?)。
同じことがベナンダンテと教会の間でも言える。
教会が作り上げた魔術に関する言説には一切関わりをもたないと明言していたベナンダンテたちが、次第にそのような言説でもって自分達を語り出す。
もはや、作り上げた当の本人である教会側が、魔術にまつわるおどろおどろしいイメージの実証性を放棄したにも関わらず、なおもその言説でもって自分達を語りつづけるベナンダンテたち。
こういう流れってのは、歴史的な視点がいるから僕にとっては興味深い。
まさに「熱い」社会だ。
イメージやレッテルというのは常に要素ごとにバラバラに分解され、正反対の要素ですら組み込むことによって再構成されているのかもしれない。
個人レベルでなら、こんなことはいくらでも起こりうる。
ふとしたことで自分が持っていた誰かのイメージがかわる。
良いから悪い、優しいから酷い、義理難いからいい加減、思慮深いから軽薄etc...
でも、これが集団レベルになると話はややこしくなる。
そもそもの問題として、誰かのイメージというのは「私はその人物のことをこのように考えている、感じている」という主体側の問題であって、イメージされている対象の本質的な性質とかそういった類のものではない。
優しそうな人が本当に優しいかどうかはわからない。
仮に、初対面の人で事前にその人となりを全く聞いていなかったとしても、一目見た瞬間に、落ち着いた人、とイメージを作り上げることができる。
対象が集団であってもそれは同じである。
私は別に貴族といわれる連中を見たこともなければ会ったこともないが、すべからく金持のボンボンだとイメージすることはできる(ただしこのイメージに妥当性があるかどうかはわからない)。
個人が何かをイメージするということを言っている限りは何も問題は無い。
では、ある集団が共通して対象に何らかのイメージをもっているという場合をどう考えよう?
口が裂けても「ある集団がイメージするところによると云々」という書き方はできない。
集団は何も思考しない。
多分、この集団はその対象に対してしかじかというイメージを持つ傾向にある、と言えるだけだろう。
この手のイメージは容易に変わりうる。
しかし、イメージという言葉が「〜観」と装いを新たにして提出されると、それはあたかも確固とした何かを表しているかのように聞こえてしまう。
まるで永遠不変の何かであるように。
金曜日, 10月 13, 2006
発表終わり!!
これまでの呪術研究の動向をまぁ短くまとめるというか、そんな感じだったのですが、案の定、皆さんポカーンとしていました(苦笑
まぁ、耳慣れない話だってのもあるんでしょうけどね。
しかし、今日は予想以上におもっきり喋りまくってしまいましたよ。
本当はそんなにかかる予定ではなかったんですけどね。
何というか、火曜にあったゼミの発表といい、やり方をもう少し考え直した方がいいでしょうね。
取り合えず、発表の際に時計を見る癖をつけるところから始めましょう(苦笑
今日なんかちゃんと時計をつけてたのに見ませんでしたからね。
まぁ、時計見たって、満足いくまで喋るんですが(苦笑
土曜日, 9月 30, 2006
帰ってきました。
身体的にも今のところは何もありませんし、タンザニアでも酷い目に会うことはありませんでした。
おかげ様で、何事もなく旅を終えることができたようです(笑
これから後期が始まるまでの少しの間は休憩させてもらいます。
で、週明けからは再び勉強を始めましょう。
旅の模様は追々ここにあげていくようにします。
きちんと日記をつけていたので、まぁネタには困りませんし(苦笑
簡単にこの3週間弱を振り返ってみて言えるのは、僕には本当に色々なものが足りないということ。
別にこれは語学の知識のことを言っているわけではなくて、もっと根本的な何かが足りていない。
精神的なものもそう、思考の糧となるはずの知識にしてもそう。
それから、僕は自分で思っている以上に他人に依存して生きているということ。
思ったことをすぐに紙に書き写しておくと、自分の考えていることを整理しやすいということ。
別に調査に行ったわけではない(できるわけもない)ので、自分の研究に直接関係があるわけではないけども、得たものは大きく、また多かった。
僕の目の前には無限の広がりをみせる荒涼とした大地が広がっている。
そこにどのような足跡を残すのかはこれからの僕次第だ。
一歩目はすでに踏み出された。
二の足を迷うのもまた楽しいだろう(苦笑
月曜日, 9月 11, 2006
淡々と時は過ぎ
ついにタンザニア行きの当日です。
24時間後にはもう飛行機に乗って、インド洋上空とかを飛んでいるのではないでしょうか。
実は今は兵庫県の西宮にある実家にて待機しています。
準備も終わり、後は眠るだけです。
リュック一つと肩から提げるカバンが荷物の全てです。
あ、草履忘れてたや(苦笑
そういえば、金沢の家から金沢駅に向かうときに少し急いでいたのでタクシーを利用したのですが、そのときに運転手さんと話していて思ったことがあります。
いや、大したことではないんですが、たいていの人って「アフリカ行くんです」っていうとみんなびっくりするんですね。
で、たいてい二言目には「何でまたそんな所に?」というのがくるんです。
確かにもっともな疑問なんですけど、これって、実は非常に答えにくいんですね(苦笑
というのも、「好きだからです」って答えようにも、私は今回が始めての訪問なわけで、行ったこともないのに好きか嫌いかなんてわからないですよね。
で、なんて答えようか、いつも迷うんです。
うちの研究室の連中になら、話は早いわけです。
「将来、自分のフィールドとして行くことになるかもしれないから、そのための下見に行くんだ」っていう感じで言えば大体通じます。
それに、私がアフリカのウィッチクラフトを研究したいと言っているのを彼らは知ってますしね。
しかし、一般の人にこんなこと言っても、よくそんな怪しげなところに行くねとか言われてしまいます(苦笑
多分、説明の仕方が不味いんだとは思うんですが、何とも言いようがないんですねぇ・・・
色々言ってみても、「とりあえず一度行ってみないと話しにならないので行くんです」っていうのが一番私の心情に近いんですけどね(笑
一歩踏み出した者だけが知ることができる何かってのがあると思うんです。
まぁ、そんなこんなで、ぼかぁ行かんといかんのです。
何でしょう、この散漫な文章(苦笑
金曜日, 9月 08, 2006
そして眠れない
変な時間に頭を働かせるとこうですよ。
まぁ実際には、昨日はやっぱり変な時間に昼寝をしてしまったので、その分が響いているんでしょう。
でもきっと昼ごろに辛くなってきてしまうんですよ、起きてたら。
あ、そう言えばIが沖縄土産とか言っておいてったマムシドリンクを飲んでみようかしら。
きっと、それはそれで不味いことになりそうな気がするなぁ(苦笑
まぁとりあえずは、眠れないから机に向かってるんじゃなくて、ベッドで横になって大人しく本でも読んでようかしら。
あ、ウィスキー飲んでからにしよう。
こんなことをやってられる学生ってのは、本当に幸せな身分ですね(苦笑
コメント
ついさっきも友人のブログに全力投球してきたのですが、私が1時間近くかけて書いている間に長文コメントが2つも増えてましたよ(苦笑
軽いコメントなら別に問題はないんですが、やっぱり脳味噌をフル回転させて持ちうる知識を総動員させて、っというような種類のコメントはなかなか。
いっそ、うちのブログに書いて、相手には読んでおいてもらうってのもいいんでしょうが、やっぱり流れや旬ってのもあるわけでして、非常に微妙ですしね。
バッと書いてしまいたいこともあるわけです。
何か良い方法はないもんかなぁ。
これをやり出すと1日何時間あっても足りないですよ。
火曜日, 8月 15, 2006
何もしない
今日は何もしない、をした日でした。
昼過ぎまで眠り、起きてご飯を食べたら本を読み、本を読み終わったらまた別の本を読み、しばらくしたらネットをし、また本を読み、気がついたらもう夜になっていました。
実に清清しい。
ここ数日は本当に何にもしていません。
いやー勉強なんかも全くしておりませんヨ。
まぁ、こんなときもあっていいんでしょう。
何もしない、何も為さない、ということを楽しんでいるんです、私は。
今の世の中、無為徒食というのは忌み嫌われ、軽蔑される傾向があります。
では、これと正反対の、何かを為す、ということは何なんでしょう?
日々忙しく、世話しなく過ごしていればそれは何かを為しているということになるのでしょうか?
ただ日々に追われているだけなのに、何かを為していると勘違いしてしまうのは、無為徒食よりよっぽど性質が悪いんじゃないですかね?
実は何も為していない人のほうが世の中多いのではないかと思ったりもしますね(苦笑
ならば無為を嘆く必要もなければ責められるいわれもない。
どうでもいいですが、実家では自称アイドル達が、10ほどの水鉄砲でびしょ濡れにされるという内容の番組が深夜にやっています。
あぁ、アホなんやなーこれ考えたやつ
と思うと同時に、
あぁ、ウォータープルーフ(?)の化粧はすごいなー
と、ひとしきり感心してしまいました。
では。
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土曜日, 8月 12, 2006
院生与太郎哀歌:大沢人情編
さあ、本日無事に日本に帰国をしました。
とりあえず、怒涛の日々は小休止です。
で、八月入ってからの報告をば。
八月の一日から八日まで、私を含めた院生3人と学部3年が11人、先生3人で輪島市の西保と昔呼ばれた地区に行ってきました。
うちの研究室で恒例の(というか必修の)、調査実習というやつです。
具体的に何をするかといいますと、簡単に言ってしまえば、その地域に住んでいる人たちのお宅に伺って、日々の暮らしから、昔からの慣習、生業、冠婚葬祭のやり方etc...をお話していただくという感じです。
いわゆるフィールドワークというやつなんですが、我々人類学の人間がやるのはまぁ、何と言うか、非常に泥臭いものです。
全体的な感想としては、非常に楽しかったの一言に尽きます。
鬼軍曹の筋トレ道場で実習中にもかかわらず全身筋肉痛で目が覚めるという異常事態が発生していましたが、それもなかなか面白かったですよ(苦笑
最終日に買出しに出たところで私の車がパンクするというハプニングがありましたが、悪いのはまぁそんなもんです。
それに何と言っても飯が美味いの一言に尽きます。
漁村のようなものなので、毎日刺身と海草、それにサザエののオンパレードでした。
やっぱり美味い飯を食っていると人間、心がきれいになるもんです(笑
聞き取り自体は、私やNが学部3年のときにやったときよりは、やはり上達していたような気が。
まぁ、2回目なんで、上達してない方がマズいというのもありますが(苦笑
それに、前回と比べて、もう少し人々の様子が友好的だった気がします。
前回は加賀の町のほうでしたので、やっぱり何と言うか都会的な感じだったわけです。
今回は、古き良き農村、漁村という感じでしょうかねぇ。
でもやはり、まだまだ腕が足りませんなぁ。
根本的に知らないことが多いのもありますしね。
精進が必要なようです。
しかし、なかなか疲れますね、ああいうの。
いくら3年生で法律上はもう大人扱いといっても、まだまだ子供っぽいところはありますし、それは我々院生にしたって同じようなもんです。
極端なことを言うと、半人前(もしかしたらそれ以下)が子供相手に偉そうなことを言うほど醜悪な光景はないわけです(苦笑
3年の相手をしたり、全体のバランスを考えたりと、まるで中間管理職の気分でしたねー。
まぁなったことはありませんが(苦笑
ただ、私は一番しんどい電話連絡を1日目に避けたら、何故か最後まで他の二人に任せっきりでしたので、ずいぶん楽をさせてもらいましたが(苦笑
HとNには悪かったなーと思うけども済んだことだから許して(笑
この借りは必ず。
まぁ勉強になりましたねー。
こんな機会はそうそうないわけで、大事にしないといけませんね。
しっかし、ぜんぜん調べてない(自分でという意味)農業の話をどう報告書にまとめるかなぁ(苦笑
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水曜日, 7月 19, 2006
日曜日, 7月 09, 2006
本と湿度と名前とヒゲ
前にも書いたように、雨は嫌いではありません。
でも、湿度が高いのは勘弁なりません。
過ごし難いのもそうですが、何より本に良くありません。
私はここ数年、本を買ってもブックカバーを付けてもらわないようにしています。
理由は単純で、ブックカバーを付けてもらうとそれが段々家にたまっていって非常に邪魔だからです。
なんとなく、ブックカバーって捨て難いんですよね(苦笑
家をクリーンに保つためにも、今は付けてもらわないようにしている訳です。
で、読むときは本のカバーを外して読みます。
変に神経質な所があるため、本自体のダメージ(折れ曲がり等)は我慢できるのですが、本のカバーが痛むのは嫌なんですね(苦笑
人に貸して、表紙が痛むのは別に何とも感じないのだから不思議なもんです。
その外しているカバーに、湿気が容赦なく襲いかかります。
ほんの数十分の間でも、カバーはあっという間にクリクリになって丸まってしまいます。
これ、ほんとに何とかならないんでしょうか?
本を読み終わって無理をしてカバーを付けても、微妙にしっくりこない感があります。
私が富豪だったら、一日中部屋を締め切ってクーラーの除湿をつけっぱなしにしていますよ(苦笑
で、話は変わりますが、私のハンドルネームが「shiosaba」であることについて、某人から質問がありました。
「何故に塩鯖?」
答え:
「curry nanban」とどちらにするか迷って、語呂の良い方を選んだため(全然答えていない 苦笑)。
さらに、昨日、富山大で「何故にヒゲを伸ばしているのか?」という質問が。
ここ1ヶ月くらい、アゴのヒゲを伸ばしっぱなしにしているんですね。
で、あまりのむさ苦しさにそれを見かねた女性陣が尋ねたものかと思うのですが(苦笑
答え:
完全に不精(苦笑
でも、途中からは、自分で不快に感じるようになるまでは剃らなくてもいいかと思ってのばしてます。
なんとなく世捨て人っぽいでしょう?(笑
これが最大の理由かなぁと。
ヒゲ伸ばしてても、「呪術の勉強しています」とかって言ったら、「あぁ・・・そうですか・・・(遠い目をして)」って納得してもらえそうですし(苦笑
とまぁこんな感じで。
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日曜日, 6月 25, 2006
今週のわたくし
今週の(というか、今週後半の)様子を駆け足に振り返ってみましょう。
水曜日
突然、親父から晩に金沢に来るという連絡が。
夜の10時位から街で親父と飲んできました。
そこで感じたこと。
親父はまだ枯れていない。
私の親父は滅茶苦茶仕事が忙しい人で、朝の7時前には出勤し、帰宅するのは日が変わるか変わらないかぐらいという生活を、もう20年以上送っています。
ここ6年くらいは半分単身赴任状態で、大阪、東京間を行ったり来たりしながら、日本各地だけでなく、韓国や台湾も頻繁に訪れるというかんじでした。
そんな親父を見ながら、「ああ、仕事に追い回されて、大変だなぁ。疲れてるだろうなぁ」と思っていました。
しかし、これは間違いだったようです。
親父は、仕事に追い回されて疲れ果てたサラリーマンではありませんでした。
その逆で、親父の方から嬉々として仕事を追い回していたようです。
色々と、親父の野望を聞かせてもらいましたが、それを語る親父は、悪く言えば子供っぽい、青臭い若者のそれと何ら変わるものではありませんでした。
私も、同年代の友人達と他愛もない夢を語り合っている様な心地よさを感じてしまいました。
きっと、このような感覚を忘れていないからこそ、働いて働いて、働きつづけられるのでしょう。
心底、関心しました。
何か、親父の凄味を目の当たりにしたような気さえします。
正直、家庭人としては及第点をもらえる人ではないかもしれません。
私も、昔は怨んだものですが、今ではむしろ尊敬しています。
自慢の親父です。
木曜日
この日はいつものM1プラス1で、生まれて初めてビアガーデンに行ってきました。
ああいう所って、前払いなんですね。
しかも飲み放題食べ放題ですし。
しこたま食べて飲んできました。
いやーやっぱり外で飲むビールはたまらんです(笑
また行きたいなー。
残念なのはバドガール(?)がいなかったこと。
Tシャツて(苦笑
で、その後、後輩Hの家に押しかけ、マグロをたらふく食べてきました。
どうやら、離れ小島に住んでいる後輩のお姉さんが、近所の漁師さんにもらったのが送られてきたよう。
刺身で食べるなら早い方がいいということで我々が呼ばれた訳です。
そのマグロがコレ。
圧倒的な存在感。
ちなみにコレ、普通サイズのまな板の上に乗ってます。
これがあと8個分くらいありました(笑
くだらないことをワイワイ話しながらマグロを食べたのは楽しかったです。
いやー私の傍若無人っぷりたるや(苦笑
金曜日
夕方から自主ゼミで発表でした。
今回は呪術や妖術関連で、災因論についての小論を扱いました。
正直、自分の中でも未消化な部分が多いのと、文章が難しいのとで、あまりうまく発表できなかった気がします。
まあ、自分の中での整理のつもりでやったものでしたから、こんなもんでしょう。
御静聴いただいたみなさま、御愁傷様ありがとうございました(苦笑
もっと色んな文献を読み込まなければいけませんね、これは。
さらに火がつきました。
その後、1ヶ月程入院していた後輩の退院祝いと、教育実習から帰ってきた某二人と、留学から帰ってきた子と、無事に就職が決まった先輩&後輩をまとめて祝うという、壮大な餃子大会が開かれました(笑
私の発表が長引いてしまったせいで、終わった頃には後輩たちが隣の部屋ですでに餃子を作り始めていました。
テーブルの上には所狭しと餃子や、昨日Hの家で食べたマグロの残りが並べられています。
マグロを大量にミンチにしているのは、マグロ入り餃子も作る様子。
すげー(笑
結局、いくらか餃子を包むくらいしか手伝いはせず、食べる方が専門でした。
いやーうまかったですよ。
マグロの餃子は本当に美味でした(というか、普通のと区別がつかなかったという説も 苦笑)。
その後はマッタリと、だらだらとした、いかにも祭の後という感じでした。
M1三人がいちばん年上だったので、さっさと解散して後輩を帰してあげた方がよかったかなぁと後で思いましたが、まぁそれこそ後の祭り。
次があればその時は気をつけよう。
土曜日
今日は、久しぶりに泥のように眠りました。
正直、午後の4時半まで寝てたのはやり過ぎかと思いますが(苦笑)まぁこんなのもたまにはいいもんです。
何か、寝すぎで四六時中頭痛がするのはいただけませんが(苦笑
最近、少なくとも8時には起きてましたからね。
やっぱり、私には6時間行くか行かない位がちょうどいいようです。
明日は、朝からタイヤのはき換え(遅すぎ)とオイル交換(やっぱり遅すぎ)に行ってきましょう。
月曜に能登の方に行かないとダメですから、整備をしておかないとね。
いくらとられるか楽しみです(苦笑
総評
酒飲みすぎ...
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水曜日, 5月 31, 2006
前を向いて歩こう
今回は自分向けの投稿です。
ブログで私的過ぎることを書くのもおかしな話なのかも知れないが、他に記述するところもないのでここに書こう。
忘れないためにも、ここへ書いておきたい。
だから、たまたまこの投稿へ飛んできた人は、今回は見ていただかなくてもいいです。
すごく長いですし。
それに興味ないでしょう?(苦笑
僕は今、大学院生だ。
この春から、学部生の頃に所属していた研究室に、今度は院生として再び所属することになった。
専攻は文化人類学。
そう、文系である。
一般的に言って、文系の大学院進学率は理系のそれと比べてずっと低い。
大抵の人は、大学卒業後、どこかしらの企業に就職し、サラリーマンとして働くようになる。
しかし、僕はあえて大学院への進学を選んだ。
よくある、もうしばらく学生を続けたいというモラトリアムではない。
僕は将来、研究職につきたいと考えているからだ。
以前、父親に研究者になりたいと言ったことがある。
大学院に入って、その先は博士課程にまで進むのだと。
父親は僕の話を黙って聞いてくれたが、最後にこう言った。
「100人の学生がいたら、99人か、もしかしたら100人全員が選ばない道なんやぞ。普通のサラリーマンになって、普通の暮らしをするっていうことはできへんのか?」
僕は、学部生の頃から大学院に行くことを決めていた。
だから、父親としては、修士課程まで行って、普通に就職すると考えていたのだろう。
だから、父親が漏らした言葉もよくわかる。
でも、人とは違う道を選びたかった。
人一倍強い自尊心がそうさせたのかもしれない。
どうしても研究がしたかった。
だから、 その足がかりとして、大学院に進学した。
学部の4年の頃は、同期の人間が就職活動に明け暮れていても、自分は大学院に行くんだと思い、あまり気にならなかった。
でも、4月に入り、 同期の人間が社会人として働き始めるとそれは変わってしまった。
同期の連中は社会人として、金を稼ぎ、自立しようとしている。 社会人としての義務を果たそうとしている。
それに比べて自分は何だ?
いつまでたっても親の脛に噛り付いている。
毎日気ままに暮らす、単なる学生じゃないか。
この上、博士課程に進んだらどうなる?
あと何年、学生を続け、何もなすことがないのか?
僕は、社会人に対して、社会人である同期に対して、社会人である友人達に対して、引け目を感じ始めていた。
コンプレックスを感じてしまった。
疎外感を感じた。
自分の下らなさに失望した。
自己嫌悪に陥った。
自分を見失った。
この2ヶ月ほど、毎日が苦痛だった。
ふとした瞬間に自己嫌悪が頭をもたげてきた。
ただただ、1日1日を消化するだけの生活だった。
でも、大学院生として過ごす日々が続くにつれ、院生の立場というものが見え始めてきた。
学部生と同じ空間で過ごしているが、院生と学部生は根本的に違う。
院生は、好き好んで自分の研究したいことのために勉強しているのだ。
そう思い始めると、僕は少し楽になった。
言い訳じみているのは認めよう。
でも、僕は一つ重要なことを忘れていた。
僕が大学院に進学したのは、気楽な学生生活をするためではない。
博士課程へ進み、やがて研究者になるためだということを。
どうしてこんなにシンプルなことが思い出せなかったのだろう。
どうしてこんなに大事なことを忘れてしまっていたのだろう?
誰にも恥じる必要のない自分の目標のために今は学生をしているんだ。
こう思い至ったとき、社会人に対する引け目は消えていった。
自分を認めてやることができた。
もう、毎日をただ過ごすだけという感覚は消えていった。
Iがこんなことを言った。
「同期の連中が働いている時間は、俺達も勉強をすればいい。」
そのとおりだと思ったので、実践している。
働かないのなら、勉強をすればいい。
それが院生だと思う。
だから、前を向いて歩こう。
顔を上げて
まっすぐ先を見て
胸を張って
大きく腕を振りながら
一歩一歩確実に
歩いていこう
後ろが気になるときもある
時には立ち止まるときもある
でも、うつむくことだけはもうやめよう
誰にも恥じることはない
しっかりと顔をあげて
前を向いて歩いていこう
それが、僕の生き方なんだと思う。
それで、いいんだと思う。
土曜日, 5月 20, 2006
久しぶりの更新でございます
いやー久しぶりの更新です。
今週と先週は本当に忙しかったです。
しかも、何と言うか精神的に忙しかった感じですね。
何せ、本を読むということは早くしようと思っても無理なことですからね(苦笑
読んでいたのは「アザンデ人の世界」と「ヌアー族の宗教」(両方ともE.E.エバンス=プリチャード著)です。
私の院での研究の為に読んでいるものなんですが、これがまたややこしくてですネ(苦笑
まあ、面白いですしなるほどなと思うのですが、ついつい読み飛ばしたくなるほど回りくどいのがタマにキズです。
彼に限らず、頭の天辺から足の先までどっぷりキリスト教に浸かった人が、他の宗教をどのように記述するかということは中々推し量りがたいものがあります。
西洋では1000年以上前から神学なんてものがあるわけで、そのなかで鍛えられた宗教に関する西洋人の思考方法は、宗教観念がそれほど差し迫ったものではない現代の日本に住む私にとって、何か想像を超える部分があるような気がしますね(苦笑
まだ全部は読めていないので引き続き読むことになりますが、少し気が重いですネ。
普通の文庫程度なら数時間の速さで読めるんですけどねぇ・・・
ところで、全く関係ありませんがアサヒビールの宣伝でリッチー・コッツェンの曲が使われている気が。
最近は何の脈絡もなくガンダムシリーズの曲をカヴァーしたりと普通のファンを悩ませている彼ですが(私は好きですよ? 笑) 妙に日本での露出が多いような気がしますね。
日本の方がレコードの売り上げが多いんでしょうか某ヌーノみたいに?(笑
いつの間にかポールを追い越してマーティみたいに日本語ペラペラになってたら嫌やなぁ・・・
あ、いや、嫌ではないですが、鈴木亜美のツアーでギター弾いてるとか言われたら、結構複雑な気持ちになること請け合いですよ(笑
まぁ、アレですよ、リッチーに幸あれ・・・
木曜日, 4月 27, 2006
微妙な問題:Explorer Destroyer
今日、学校から帰ってBloglinesでfeedをチェックしていたところ、こんな見出しが目に飛び込んできた。
ITmedia エンタープライズ:Firefoxに乗り換え促す「IEデストロイヤー」ツール公開
あー、ついにこういうものが。
詳しくは上記の記事を見ていただきたいのですが、このツールはWebサイトに導入するタイプのもので、導入後のサイトに訪れたIEユーザーに対してFirefoxへの切り替えを薦めるというものだそうです。
これくらいなら別にどうというものでもないでしょうが、問題は
- Firefoxをダウンロードしないとそのページが見えないようにできる
- IEからFirefoxに切り替えたユーザー1人につき、サイト側に1ドルが支払われる(Google AdSenseを利用)
という点でしょう。
まず、1.に関してですが、これではIEにしか対応していないWebサイトと何も変わりません。
FirefoxをIEユーザーに売り込むための方法論としてこれは完全に誤りでしょう。
IEユーザーにとってはかえってFirefoxに反感を抱く結果となってしまう可能性が大きいのではないでしょうか?(ちょうど、FirefoxのユーザーがIEオンリーのサイトに対して抱くのと同じようにです 苦笑)
どうせやるならIEではレイアウト等が滅茶苦茶になってしまうが、Firefoxなら正しく表示されるという点を強調すべきだと私は思います。
で、2.の方はどうかといいますと、もう少し感情的に違和感を感じます。
単純に言うと、Firefoxユーザーを増やせばカネが入るわけです。
これって何か変じゃありませんか?
どうも単純なアフィリエイトとかそういうものとは違うような気がするんですよね。
このツールの配布サイト自体が(http://www.explorerdestroyer.com/ 以下のイタリック部分は引用)
"Explorer Destroyer - Switch to Firefox, Make money from Adsense Referral"
"Switch your users to Firefox and make money."
というような感じで、Firefoxでカネを儲けてやろう!みたいな印象を受け、非常に胡散臭いものがあります。
まあ、その金はGoogleから出てるらしいですが(苦笑
大体、どんなブラウザを使うかは個人の勝手ですし、Firefoxしか見れないサイトは別に見なければいい話しですしね。
あ、私はFirefoxユーザーですよ。
割合としてはFlock:Firefox=4:6くらいで使ってます。
だからですね、こういうのを見ると、Firefoxに対する新手のネガティヴキャンペーンかと思ってしまうわけです(苦笑
どうなんでしょうね、コレ?
水曜日, 2月 22, 2006
単なる日記
たまには単なる日記も書いてみましょう。
今日の金沢は、日差しも暖かく、まだ2月だということを忘れてしまうようないい天気でした。
これは、あんまりにも天気がいいので、近所の河原を散歩していたときに撮った1枚です。
少し雪が残っていますが、それももうじき溶けてしまうでしょう。
これくらい晴れた日というのは、金沢では珍しいです。
たいていは曇りで、冬などはどんよりとした鉛色の雲が重たくのしかかってくるようで気が滅入ります。
春先はそれでもましの方なのですが、私は極度の花粉症なので、晴れた日などは外に出る気力もありません。
だから、晴れた日に気持ちよく外に出ることができるのは、花粉が本格的に飛び始めるまでということになります。
そういった意味でも、今日は貴重な晴れた一日でした。
何か明日からまた天気が崩れるみたいですけど(苦笑
まあそれが金沢ってもんです。