金曜日, 6月 08, 2007

Advanced/W-ZERO3[es]

昨日、ウィルコムから新作の発表があった。

その名も「Advanced/W-ZERO3[es]」。
(参考 -スペック等。ケータイWatchより。)


名前の示すとおり、前モデルであるW-ZERO3[es]の進化版といった感じの内容。
(参考 -両モデルの比較写真。デジタルARENAより。)

筆箱みたいだった前モデルと比べ、厚みと幅が減ってコンパクトになったけど無線LANも搭載、その他諸々のスペックも上がってるよ、という感じ。
画像を見た感じでは、全体的に引き締まって見えるのと、キーボードの質感がアップしているように感じる。

機能面では、カーソルキーにジョグ機能が搭載されたのが売りになっている。
(要するに、ipodのやつみたく、グリグリこすることで操作する。)
でもこれって、故障の原因になりそうな気が(苦笑


全体的に取り立てて非難するところのない、非常に無難な(いい意味でね)モデルになっているのではないでしょうか?

こうなると、後は見た目とか、好みの問題しかなくなってくる訳です(苦笑
(あ、回線の契約内容にもよるのか。)

もし、ウィルコムに回線を持っていればこのモデルは間違いなく欲しかっただろうけど、回線を新たに契約してまで欲しいかといわれると微妙かなぁ。

というのも、今となってはソフトバンクとかからもWindows Mobileが載っていて、まともなキーボードがついているという端末は出てますしね。
初代W-ZERO3が出たときと比べてみれば、日本の状況も変わったように感じる。
(もちろん、状況の変化をもたらす大きな原動力となったのは初代のヒットです。)
しかし、その分、この新モデルも他社製品のいい部分をしっかりと受け止め、反映しているといえそう。
キーボード周りとかはhtcのやつみたいで、見るからに打ってみたくなる感じがいいなぁ。


しかし、前のモデルからの疑問だが、どうしてキーボードが正面からみて右側にせり出すようになっているんだろう?
そうすると、横にして持ったときに、自動的に画面が右手側、カーソルキーが左手側に来ることになる。
左手でカーソルを操作するのは、僕にとっては違和感があるんだけどどうなんだろう?
今回のモデルなんか、ジョグ機能もついているのだから、なおのこと不思議に思う。
(ひょっとして、右手だけで操作する人を想定しているのかな?)


まぁ何にせよ、こういう面白いのがバシバシ出てくるのはいいことだと思います。
今回のモデルはウィルコムに言わせると、パソコンと携帯の間の携帯側より、という位置付けだそうなので、次はパソコンよりのモデルの発表が聞きたいですね。

(スマートフォンを「携帯の機能とパソコンの機能を搭載した電話機」(代表取締役社長の発表より。参考)と定義するのはどうなんでしょう?
こういう言い方をしたら、結局携帯電話としては大きすぎ、パソコンの代わりに使うには機能的な制限が多すぎる、というような印象を抱かせかねない気がします。
いっそ、「携帯ともパソコンとも違う、すっげぇイカした近未来的端末」とでも言って売り込んだ方が誤解も少ない気がするのですが...)

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