マッカートニーではないですよ。
我らがポール・ギルバートの方でございます。
今日、新譜の「GET OUT OF MY YARD」がリリースされました。
私はポールをもうこの十年ほどずっと追いかけてきているわけですが、今回一つ不安なことがありました。
今回のアルバムは、何と驚くなかれ、全編ギターインストのみなのです。
ポールのインストと言えば、クラッシックの名曲カヴァーが有名です。
全てのパートをギターに置き換えるという変態趣味丸出しのアレですね(笑
ところが、オリジナルの曲となると、「Let the Computer Decide」という、良くわからんがベストアルバム入りを果たすという迷曲くらいしか思いつかんわけです(苦笑
あ、もちろん、ソロになってからの話ですよ。
それを思うと何か不安になってしまったんですねぇ・・・
大丈夫か、ポール?、と。
そもそも、私はポールのどこが好きかというと、歌声と独特のポップセンスを帯びた曲が好きなんですね。
別に、ギターとか弾いてなくてもいいんです(苦笑
ギターインストは、これまた10年近くスティーブ・ヴァイを愛聴しており、彼以上に空間と視覚を感じさせるアーティストはいないと思っているほどです。
最新作の「REAL ILLUSIONS」なんかは歴史に残る名盤だと思ってますし、「FIRE GARDEN」なんて、それこそ私が洋学と出会った中2の頃からの付き合いです。
早く「REAL ILLUSIONS」の続きが出ないかなー(三部作のストーリー物なんです)。
話がそれましたが、まぁ、ともかく、ポールにインストはどうよ?と思っていたんです。
本人もこれまでかたくなに作ってこなかったですしね。
そういった訳で、今日、それほど期待することもなく現物を聴いてみました。
うっはー
やられっちまったよ(笑
何だよこれ(苦笑
完全に予想を覆してくれました。
というか、数行上でしてたようなうるさい御託なんか糞食らえです。
あー愉快痛快。
もう、この一言に尽きますわ。
良く考えたらアルバムのタイトルからしてそうです。
「オレの庭から出てけ!ボケっ!!」(一部意訳)
こりゃもうポールの独壇場ですわ。
もう、ギター弾きの意地が詰まりに詰まったような感じです。
いやはや痛快。
なんとも愉快。
technorati tags:ポール・ギルバート, music, guitar
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よっけ訪問おめでとー。
返信削除なんか面白くなってきたなぁ~
ネットの利点やね☆
お互いブログを持ってるのに自分のブログでやらず、尚且つそのことをお前からうちのブログで祝福されるという錯綜ぶり(苦笑
返信削除ネットはすごいなー(笑